Last Updated on 2021.8.24
栃木県塩谷郡塩屋町にある「東古屋湖(ひがしごやこ)」は、栃木県北部を流れる「荒川」を堰き止めて造られたダム湖です。
そのほとりにある『東古屋湖キャンプ場』は、周りを山と湖に囲まれたキャンプ場で、ロケーションがとても素敵。
それなのに人も比較的少ないため、静かにのんびりキャンプができる超穴場キャンプ場なんです。
本当は秘密にしておきたいくらいですが、今日はTAKIBI愛読者のみなさんにだけこっそりシェアしちゃいます!
それでは、いってみようー!
目次
キャンプ場概要
東古屋湖キャンプ場
営業期間:
3月(東古屋湖の釣り解禁日*)〜12月31日
※解禁日の確認はこちら 鬼怒川漁協公式サイト
利用時間:
1泊 10時〜翌10時まで
日帰り 10時〜日没まで
料金:
宿泊(1泊)・・大人1,000円、小中学生200円、6歳以下無料
日帰り(1日1回)・・大人500円、小中学生100円、6歳以下無料
駐車料金:無料
車横付け:可
電話番号:
東古屋湖管理事務所 0287-47-1150、028-662-6211
塩屋町役場農業振興課 0287-45-2211
公式サイト:塩谷町公式サイト
アクセス:
東北自動車道矢板ICより車で約30分
東北自動車道上河内スマートICより車で約30分
住所:栃木県塩谷郡塩谷町上寺島744
まずは管理事務所で受付をしよう
キャンプ場に向かう道すがらに東古屋湖管理事務所があります。
湖沿いにキャンプ場に走っていると、右手に管理事務所の建物と看板が、左手は視界が開けて湖畔にずらっと貸しボートが並んでいます。
東古屋湖管理事務所
管理事務所の向かいには貸ボート乗り場があります
ここで受付をします
わかりやすいので通り過ぎることはないと思います。
キャンプ場内にあるわけではなく、歩くのはちょっとしんどいくらい離れた場所にあるので、事前に忘れず立ち寄るよう注意してください。
キャンプ場にある受付案内の看板
レンタル品は無し、薪は売っている場合あり
テントやシュラフ、その他キャンプ用品のレンタルや販売は一切ありません。
サイトは直火禁止ですので、焚き火をする場合は必ず焚火台を持参する必要があります。
管理事務所では薪を販売していました(1束500円)。無い場合もあり得そうな雰囲気だったので、心配な方は予めホームセンターなどで調達しておくのが無難かも。
周りは山だらけなので道路脇などで焚き木はたくさん拾えますが、以前私がその作戦で焚き火をしたときは木が湿っていたのか煙でもくもくになり大変でした。
それ以来必ず薪か炭を持参するようにしています。
近隣にスーパーやコンビニは無し
東古屋湖の周りは民家がぽつぽつとあるだけで、食材が調達できるスーパーやコンビニは一切ありません。
山の麓まで降りても、街まではしばらくかかるので食材は必ず事前に調達してから向かいましょう。
キャンプ場の入口には無料駐車場あり
これがキャンプ場入り口の目印
東古屋湖キャンプ場は車の乗り入れが可能なオートキャンプサイトですが、併設の無料駐車場もあるので複数台で遊びに来た時も安心です。
オートキャンプができるフリーサイト
東古屋湖キャンプ場は、1泊1,000円という破格なのに、フリーサイトに車で乗り入れてのびのびオートキャンプが楽しめます。
空いてるスペースを見つけてサイトを作ります
車が通る道の近くは地盤がめちゃくちゃ硬い
別途、駐車料金などもかからないので本当に1人1,000円ぽっきりです。北関東でこの値段はなかなかありません。
サイトは芝か土です。車の通り道沿いは地盤がとても硬く、安いペグだと全く刺さらないので注意です。
芝生エリアの中のほうに入ると比較的地盤も柔らかく、設営しやすかったです。
紅葉の中でキャンプできるのは風情があるねぇ
サイト内にはたくさん木が植えられています。もみじなんかも植わっていて紅葉シーズンはすごく綺麗。
写真映えする風景を探しながら今日の拠点を決めます。
ルールとして明記されてはいないのですが、これらの植木にロープを括ってタープやテントを貼るのはマナー違反になるので、自立式にするかポールを使用して張りましょう。
場内には水洗トイレと炊事場があるよ
夜間は常夜灯が点きます
トイレはきちんと男女別、しかもなんと寒い時期は便座が温かい!!
冬キャンってお手洗いが億劫で億劫で仕方ありませんが、これはめちゃくちゃ嬉しいです。
冬期はついついしばらく座っていたくなりそうです。(手洗いは水のみ)
炊事場は電気が無いので夜はライトが必要です
炊事場は水道と、かまどが複数あります。そんなに広いサイトではないので十分な数だと思います。
水道には"ここで魚を捌かないでください"という釣り人に向けた注意書きがあります。
東古屋湖は釣りをすることもできるので、釣れた魚をここで捌かないでくださいという意味みたい。
買ってきた魚は捌いてもいいんでしょうか?念のため下処理をしてきたほうがいいのかな?
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